おにぎりの具は本当に沢山の種類があり飽きることなく食べる事ができますね。
でも、意外とお家でおにぎりを作る時は同じ具材ばかり…
具材がマンネリ化すると家族の表情も『またか…』と言わんばかりになってきます。
折角の美味しいおにぎり!喜んで笑顔で食べてほしいですよね。
そこで今回は定番の人気の高い具材から、少し変わった珍しい具材までおすすめの具材をいくつか紹介します。
おにぎりに合うおかずはこちら↓
【おにぎりに合うおかずはコレ!簡単献立で昼ごはんや朝ごはんにも!】
もくじ
おにぎりの具でおすすめなのはコレ!
まずはおにぎりの具で美味しくて人気もあるおすすめ具材からご紹介します!
1.チーズおかか
定番具材の一つでもあり、人気の高いチーズおかか。
味の美味しさはもちろんですが、チーズとおかかでカルシウムを豊富に摂れるのでお子さんにも食べて欲しい具材ですね。
2.納豆
納豆の海苔巻きは定番ですが、おにぎりにしても納豆はよく合います。
ねぎを入れても美味しいですし、マヨネーズと合わせてもまろやかで臭みが軽減されます。
粘りがあるため、少々握りにくいです。
普段の納豆かけごはんよりも気持ち濃いめに味を付け、少量の納豆を包むことをおすすめします。
3.豚の生姜焼き
ご飯ととても相性の良い豚の生姜焼き。
おにぎにの具材としてもピッタリです。
食べ応えがあるので、男性や食べ盛りのお子様にも喜ばれる具材です。
お肉が大きいままだと食べにくいので、細かく切ってから包んだ方が良いと思います。
4.きんぴらごぼう
醤油で甘しょっぱく味付けするきんぴらごぼうはおにぎりとの相性もよいです。
きんぴらごぼうは作り置きも可能なので、あらかじめ用意しておけるのも嬉しいです。
食物繊維も豊富なので、栄養が偏りやすいおにぎりの献立にはうってつけですね。
5.炒り卵と紅生姜
軽く塩で味を付けた炒り卵と紅生姜を合わせたおにぎりです。
驚かれることが多い具材ですが、召し上がった方は皆さん美味しいと喜ばれ、その後リピーターになる方が高い具材です。
ふんわりとして柔らかい炒り卵と、パンチの利いた紅生姜が合わさると、バランスの良いメリハリのあるおにぎりになります。
病みつきになる美味しさですよ。
6.カニカママヨネーズ
お子様にも人気の高いカニカママヨネーズ。
カニの風味が広がり、お手軽でも少し贅沢な味わいになりますね。
お子様人気も高いですが、少し大人向けの味にしたい時は少量のわさびを混ぜても美味しいです。
練りからしやブラックペッパーもよく合いますよ。
自分好みの味付けで楽しめますね。
7.唐揚げ
おにぎりと一緒に食べるおかずとしては定番ですが、おにぎりに入れてしまっても美味しく食べられます。
唐揚げと一緒にレタスを入れたり、マヨネーズをかけたりアレンジも可能です。
まるで片手で食べられる小さなお弁当のように、大満足の食べ応えです。
8.煮卵
甘しょっぱく味付けをした煮卵は、つゆのしみ込んだ白身とまろやかな黄身のバランスがとても美味しいです。
卵かけご飯がメジャーにあるように、ご飯と卵はとても合いますからね、煮卵とおにぎりもピッタリなんです。
そのまま卵一つ切らずにご飯で包んでも、豪快でインパクトのあるおにぎりになりますが、食べにくく、作るのも大変です。
そこで、おすすめの作り方もご紹介しますね。
1.半分に切った煮卵を黄味が下に向くようにラップに乗せる。
2.その上からご飯を乗せる。
3.ラップで包んで形を整える。
4.細く切った海苔をベルトを止めるような感じでおにぎりに巻く。
煮卵の白身と黄身の色が見え、見た目もきれいなおにぎりになります。
ご飯に煮卵の汁を混ぜ合わせると、より豪華な味のおにぎりになるのでおすすめです。
おにぎりの具で腐りにくいのは?
次は、持ち歩きにもピッタリな腐りにくいおにぎりの具も紹介しておきますね。
1.梅干し
抗菌作用もある食材として有名な梅干し、腐りにくい具材の代表ですね。
昔からおにぎりの具材では一番メジャーな具材なのではないでしょうか。
塩分の効いた梅干しは保存に適している食材ですし、傷みにくさでは一押しの具材です。
2.ゆかり
梅漬けの味が付いているゆかりは、梅干し同様傷みにくい食材の一つです。
赤紫蘇自体にも抗菌作用がありますので、作ってからすぐに食べられない時にはピッタリな食材です。
また、おにぎりの海苔はご飯の水分を含むと傷みやすくなります。
食べる直前に海苔を巻く方法もありますが、ゆかりご飯で色鮮やかなおにぎりにするのも良いですね。
3.塩昆布
塩分の高い塩昆布もおすすめの食材です。
保存にも適している塩昆布は、おにぎりの具材にしても他の具材と比べて腐りにくいです。
保存に適している塩昆布ですが、市販の物の中には未開封の物で賞味期限が1ヵ月と短い物もあります。
約1年間長期間保存できる物もあるので、おにぎりの食材として使用するときには、賞味期限が長い物を使用した方がより腐りにくく安心できると思います。
4.葉ワサビの醤油漬け
わさびは寿司、刺身のように生魚を食す時に添えられるほど、昔から殺菌作用があると言われています。
わさびの辛み成分『アリルイソチオシアネート』が強い殺菌作用があるようです。
さすがにわさびをおにぎりの具材として入れるのは勇気がいりまが、同様の作用のある葉ワサビの醤油漬けはおにぎりにピッタリです。
ピリッと辛い刺激のある美味しさは大人の方におすすめの具材です。
5.ゴマ塩
最もシンプルなゴマ塩のおにぎり。
塩分が高く、水分を含んでいないゴマ塩は最も傷みにくい具材とも言えるかもしれません。
夏場などは傷まないことを優先させてゴマ塩おにぎりにするのもいいですね。
おにぎりの他におかずを持っていけば寂しくなることもないですしおすすめですよ。
おかずを持ち運べない場合などにはゴマ塩おにぎりの中に傷みにくい具材を入れて作ってもいいですね。
6.塩焼き鮭
魚の保存方法の一つとして作られていた塩鮭は、おにぎにの具材としても定番ですね。
最近の塩鮭は塩分控えめなものが多いです。
健康のためには塩分は控えたいところですが、おにぎりの具材にする時は傷まない事を優先したいです。
おにぎりの具材にする時には、より傷みにくい塩分の高い鮭を選んだ方が良いですね。
おにぎりに混ぜ込みできるおすすめ具材!
おにぎりの具は、中心にいれるだけじゃなく、混ぜ込んでしまうのもいいですよね。
美味しい混ぜ込みおにぎりの具もご紹介しますね。
1.しらすと大葉
刻んだ大葉としらす、白ごまを合わせて塩やめんつゆ等で味付けします。
ご飯を炊くときに白だしを入れ、味付きご飯にしておくとよりお手軽ですし、味むらが出来ずおすすめです。
一緒に梅干しを合わせても美味しいですし、色合いも綺麗になります。
2.ウインナーケチャップ炒め
細かく刻んだウインナーと玉ねぎやピーマン、ミックスベジタブルをケチャップで炒めるだけです。
ご飯と合わせコンソメ顆粒や塩コショウで味の調節をします。
簡単ケチャップライスですね。
そのまま握って完成でも十分ですが、薄焼き卵で巻くとオムライスおにぎりになります。
お子様にも喜ばれる可愛らしいおにぎりになりますね。
3.鮭と大根の葉
細かく切った大根の葉とほぐした鮭をごま油で炒めます。
醤油2:みりん1 の割合で味を付け、水分が飛ぶまで混ぜながら炒めます。
炒め終えたら白ごまを追加し出来上がりです。
ピンクと緑で彩の良いおにぎりになります。
4.ハム・コーン・チーズ
温かいご飯に細かく切ったハムとナチュラルチーズ、コーンを混ぜます。
顆粒コンソメ、塩コショウで味を付け、バターを混ぜます。
バターは風味が良く美味しいですが、おにぎりにする時は崩れやすくならないように少量の方が良いと思います。
5.ひじきの煮物
ひじきの煮物は炊き込みご飯のような美味しいおにぎりになります。
作り置きも可能な煮物を使用出来るのでとてもお手軽に作れます。
ひじきはカルシウムや食物繊維も豊富なのでお子様にも食べていただきたいおにぎりです。
6.天かす
『食べたら止められない美味しさ』と話題になったおにぎりです。
天かす・めんつゆ・青のり を合わせるだけの簡単なおにぎりですが話題になるのも納得の美味しさです。
天かすは安価で購入できますし、お好み焼きなどを作った時に余りがちなので是非一度お試しいただきたいです。
まとめ
今回は腐りにくいおにぎりの具材と混ぜ込みおにぎりの具材をいくつか紹介しました。
傷みにくい具材同様、傷みにくい作り方もあります。
・ご飯を炊くときに少々のお酢や梅干しと一緒に炊く。
・握る時には素手で触らない。
これらの事にも注意して、安全に色々なおにぎりを楽しんでください。