カレーライスはどんな食材も優しく受け入れてくれますね。
ご当地カレーでは『さくらんぼ』や『苺』などちょっと変わった面白いカレーライスもありますね。
とは言え、家庭では同じ具材を使用してマンネリ化しやすいですよね。
今回は少し変わった具材も含め、いくつかおすすめのカレーライスに合う具材を紹介していきます。
ぜひ一度お試ししてみてください。
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もくじ
カレーの具材で野菜のおすすめはコレ!
まずは、カレーの具材にピッタリな野菜からご紹介します!
1.ごぼう
ごぼうは食物繊維も豊富で、疲労回復にも適している万能な食材です。
カレーライスにごぼうを使用すると、和風でいつもと少し違うカレーライスを味わえますよ。
大きめに切ったごぼうをゆっくりと加熱しホクホクと柔らかくなるまで煮込むのがおすすめです。
2.レンコン
こちらも和風の風味になる食材です。
レンコンは整腸作用もあるので美容にも適しています。
女性にもおすすめな食材ですね。
厚めに切ったレンコンを追加すると、シャキシャキの食感と同時にホクホクの食感も楽しめ食べ応えもあります。
薄切りのレンコンを素揚げして最後にトッピングとして乗せても食感にアクセントが出て美味しいですよ。
3.南瓜
かぼちゃはとてもやさしい甘みを出してくれます。
お子様にも喜ばれるカレーライスになると思います。
素焼きしたかぼちゃを乗せても美味しいですね。
4.トウモロコシ
トウモロコシをカレーライスに追加すると彩もとても綺麗になりますね。
プチプチの食感も楽しいですし、トウモロコシの甘みはお子様も喜ばれますね。
5.茄子
茄子の皮には特有のポリフェノール『ナスニン』が豊富に含まれています。
美容効果に適している栄養素なので女性にもおすすめの食材です。
茄子の独特な食感もカレーライスによく合いますね。
6.セロリ
独特な風味のセロリ。
カレーライスに入れるとさわやかなコクが広がります。
家庭のカレーライスが本格的な味になるのでおすすめですよ。
カレーライスに入れてしまえばセロリが苦手な方でもとても食べやすいです。
7.オクラ
オクラはカレーライスに入れると独特の種の食感がとても美味しいです。
切ったオクラを追加しても美味しいですし、茹でたり素焼きしたオクラを乗せても色合いが綺麗ですね。
8.アスパラ
夏野菜のアスパラはカレーライスにもピッタリです。
アスパラには『アスパラギン酸』が含まれています。
アスパラギン酸は疲労を和らげる効果があると言われています。
夏バテ予防にもアスパラを含んだカレーはピッタリですね。
9.ほうれん草
インドカレーの本格的なグリーンカレーは有名ですね。
スパイスを使用した本格的なグリーンカレーもとても美味しいですが、市販のルーを使用したお手軽なほうれん草カレーもとても美味しいですよ。
そのまま切ったほうれん草を最後に追加しても美味しいですが、一度茹でたほうれん草を最後に追加すると綺麗な緑色のカレーになります。
大量のほうれん草を摂取することが出来るのでおすすめです。
カレーの具材で肉や魚介のおすすめはコレ!
カレーに入れる肉や魚介などを変えるだけでも、また違ったカレーになりますよね。
1.鶏の手羽元
定番のチキンカレーですが、手羽元を使用すると少し豪華なチキンカレーになりますね。
圧力鍋を使用するなどして、骨から身がほろっと取れるほどじっくりと加熱すると、食べにくい事もないですよ。
骨付き肉はとてもいいダシが出るので風味が豊かなコクのあるカレーライスが出来ますね。
2.牛すじ
人気の高い牛すじカレー。
とろとろの牛すじがカレーを合わさるととても濃厚なカレーライスに仕上がります。
お子様も大人でも嬉しい少し特別なカレーライスになりますね。
3.海老
シーフードカレーは人気ですが、ゴロゴロとたっぷりと海老が入っているカレーはとても喜ばれます。
海老を存分に味わうには、野菜はあえて玉ねぎだけのシンプルなものでも良いですね。
有頭海老を使用する時は頭や殻からも美味しいダシがたっぷりと出ます。
頭と殻を身と一緒にバターやお酒で炒め、旨味が出たダシをカレーに追加するとコクが上がります。
身は火を通しすぎると固くなってしますので、一度火を通してから最後に追加するとプリっとした食感を楽しめますよ。
4.鶏むね肉
安価で買える鶏むね肉は家計にも優しい食材ですね。
パサパサになりやすいむね肉ですが、包丁を軽く寝かせて肉の繊維に沿って切ればしっとりと柔らかく仕上がります。
5.牡蠣
牡蠣を入れたカレーライスはとても贅沢な食事になりますね。
牡蠣はとても美味しいダシが出ますが、苦みも出やすくなってしまいます。
小麦粉を振った牡蠣をバターでソテーした後に最後に追加すれば嫌な苦みは出ません。
身も縮まりにくいのでおすすめの調理法ですよ。
6.豚バラブロック
ポークカレーも家庭のカレーライスの一つですが、たまには贅沢気分でブロック肉を使ってみるのも良いと思います。
贅沢にブロック肉が入っているカレーライスは材料がいつもと同じでも、一味違うカレーライスに感じますよ。
野菜も同じように大きく切ればゴロゴロの具材が食べ応えのあるカレーライスになりますね。
7.牛バラ肉
私の幼少期は家庭のカレーライスは豚肉が定番でした。
自分が作る立場になった時にたまたま冷凍庫に入っていた牛バラ肉。
一度使用してみてびっくり。
市販のルーでも牛バラ肉を使用するとお店のような本格的な味に近づきます。
ビーフカレーは人気も高い食材ですね。
牛肉の風味がカレーに広がりコクの深いカレーライスになりますね。
カレーの具材の変わり種で美味しいのは?
あまりカレーに入れるイメージはないけど、入れるとおいしい変わり種食材もご紹介しますね!
1.大根
カレーに大根は意外な組み合わせに感じますが、カレーのうま味を吸い込んだ柔らかい大根はとっても美味しいです。
和風の風味になりますし、さっぱりとした味わいになりますね。
2.厚揚げ
こちらもカレーの具材にあまり使用しない厚揚げ。
ブロック状に切ればお肉の代わりにしてもしっかりと食べ応えがあります。
ヘルシーなカレーライスになりますね。
3.鯖の水煮缶
鯖缶はDHCやカルシウムが豊富です。
様々なスパイスを含んでいるカレーに入れたら魚の臭みも気になりません。
お子様にもおすすめですよ。
市販のカレールーを使用する時はひと箱で2缶ぐらいが丁度いいです。
カレーが完成してから最後に汁ごと追加して大丈夫です。
4.おでん
なんとも斬新なカレーライスですが、私の祖母は大量におでんを作り、翌日に具材を細かく切ってカレーライスにするのが定番でした。
お出汁のしみ込んだおでんの具材はカレーライスにしてもとても美味しいんですよ。
おでんの出汁ごと水分量を調整してからルーを加えるだけなのでとても簡単に出来ます。
ちくわやさつま揚げなど、いつもと違った具材が入ったカレーは美味しく、楽しく食べられますよ。
5.里芋
カレーに里芋はあまりイメージがないですが、ジャガイモよりも粘りのある里芋はコクがアップして美味しいですよ。
和風のカレーライスにしたい時にもピッタリですね。
6.砂肝
カレーライスと砂肝は意外な組み合わせに感じますが、一度食べたら病みつきになります。
砂肝の独特な食感はカレーに入れても存分な存在感を表してくれます。
カレーのいいアクセントになりますよ。
ぜひ一度お試しいただきたい食材の一つです。
7.ゴーヤ
苦みの強いゴーヤですが、中のワタを丁寧に取って一度塩もみしてから洗い流すと格段に苦みが柔くなります。
ゴーヤは疲労回復に向いています。
夏野菜や、ゴーヤと相性のいい豚肉と合わせて、夏バテ対策にピッタリな元気の出るカレーライスになりますね。
まとめ
今回はカレーライスに合う具材をいくつか紹介しました。
少し変わった具材も紹介していますが、どれも美味しくておすすめな具材なのでぜひ一度試してみてくださいね。
いつもと違ったカレーも楽しいですし、ご家族の皆さんにも喜ばれますよ。